災害時本当に欲しい情報はテレビやラジオから被災者は得られない

地震速報 オーナーのつぶやき

私は自分が子供の頃、固定電話がない時期も体験しているので、その時から考えると相当情報にうもれている状態だと思います。

 

電気とインターネットの恩恵に浸りすぎていたからこそわかる不便さ。30年位前にはきっと当たり前だったことが、便利さに移行したからこそ、不便さを感じるのですよね。

 

地震にあって停電を経験してわかったこと。停電してからスマホの電波が届いている間は、情報を集めることもできましたが、電波塔の電気供給もなくなり圏外になり、本当に孤立した状態になりました。

 

・本当に欲しいと思う情報は何か?

・どうやって手に入れればいいのか?

・情報を断絶することもときには必要

 

自分の備忘録として、きっと数日経ったらまた日常に戻ります。危機感は薄れていきます。ときどき自分でも振り返るためにかき残しておきます。

 

地震当日私がとった情報収集の方法

スマホ

地震にあって、まず何をしていたかというと、LINEで友人や親戚との安否確認です。

 

「あの人大丈夫かな?」という不安が一掃されて、他のことに集中できたので、文明ってありがたいな、と思ったことでした。

 

実際一番知りたい母は携帯すら持っていない人なので、わざわざ自転車で確認しに行きました。落ち着いたら絶対にスマホ持たせようと心に誓いました。

 

次に調べたのは、続く余震に地震の規模はどれくらいのもので、今後どうなっていく予測なのかということ。

 

停電しているので、テレビは見れない。主に情報収集として利用したのはツイッターとFB、ニュースサイト。これらを見ているだけで、どのくらいの規模のことが起きているかということはだいたい把握できました。

 

そうこうしているうちに電波塔用の電気も停電したのか、ついにスマホも圏外に。

 

電気の復旧状態はどうなっているのか?

このまま夜を迎えるのか?

だとしたらどんな準備をしておけばいいのだろうか?

 

そんなことを考えてどうしようと不安にかられていました。でも電力会社の情報などはわからない・・・

 

そこでふと思い出したのが、昔の携帯電話、ガラケーです。

 

もう使うことのないガラケーも災害時に役立つ

 

最後に使っていたガラケーはワンセグも観れたので、もしかしてそれでテレビが見られるのでは?と思い古い携帯をまとめて置いたところをガサゴソ。出てきた!

 

さて次は充電問題。まずはFOMA用の充電器がない。あってもコンセントからの充電用。どうにもならないかーと思ったところ、夫が前に乾電池で充電できるガラケー用のタップがあったはず!と思い出してくれました。

 

乾電池式チャージャー

 

家の中をさんざん探してついに出てきた!USBでつなげられるから、だいたいどの充電もこれで問題なくできる!!すごいな、夫、よくこんなの買ってたなーってちょっと株が上がりました。

USBコネクト

電池は単3仕様だったので家にはわりとあったので早速充電開始。そして・・・

 

ガラケーワンセグ

 

おーついに見れた!テレビだテレビ!!普段はほとんどテレビ見ないのに、なんだか無性に嬉しかったのを覚えています。

 

この二つの機器は災害時に必須だなと感じたものです。なので昔のガラケーも捨てないでねww

 

乾電池式充電器はうちにあるものとは違いますが、このようなものを利用しました。これがあって本当に安心できました。単3電池を結構使うので電池の備蓄も大切だとわかりましたよ。

 

さてテレビの情報はどうなっているかな??

 

テレビの情報は30分も見たらもう必要ないなと感じた

 

急いでつなげたワンセグのテレビ。見はじめてようやく全国ではこの地震がどのように取り上げられているかを把握できました。

 

震源地の土砂災害や停電の原因など大まかにわかってきた。そして見続けること30分・・・

 

消したよね(^_^;)

 

だって欲しい情報流れるのってほんの数分、しかも未確定情報。あとはテレビで流れているのは

 

・土砂災害のあたりの地質は〜〜

・火力発電がこんな状態になったのはこういった理由で〜〜

・専門家のご意見〜〜

・被害状況は〇〇人です〜〜

・インタビューされている人も同じものを使いまわし

 

全くそこには欲しい情報はありませんでした。

 

なんというかあのテレビの報道って、被災地域の人たちにとって必要な情報はほとんど出てこなくて、被災地域にいない人たちのための、現状がどうなっているということの報告だけっていうこと。

 

どんな状況かを知らない人に伝えるという大義名分から考えると、間違ってはいない。

 

だからこそいま困って助けを求めたい人にとっては役に立たない。

 

テレビは一方通行の視聴者が受け取るメディアだからしょうがないのでしょうね。

 

報道されていることと、実際の地域で感じていることに私は温度差を感じました。

 

こちら側が情報を取りに行くということを考えるとテレビでは問題は解消されない。そう考えるとインターネットの世界での情報収拾は間違っていなかったのかもしれません。

 

受け取る情報の取捨選択も必要になってくる

 

入ってくる情報を受け取り続けると、気づいたら洗脳されているのではないかという感覚になってきたりもしました。

 

「これは精神的にまずい」

 

そう思ってテレビは朝と夜に30分程度見ることにとどめました。映像で見てしまうことで子供にも色々な影響が出るだろうから、なるべく見るのはやめようと選択しました。

 

わが家は停電解消がだいぶ早かったため(地震当日夕方に解消)ネット環境で情報を得ることができたというのも要因です。

 

他にも友人がこんな投稿をしていました。

 

友達の声1

友達の声2

※友人から許可を得て掲載しています

 

確かにその通り。ただでさえ不安な気持ちでいるのに、さらに暗い気持ちになるくらいだったら、見ない、聞かない、という選択も大切。

 

欲しい情報は、きっと誰かが発信してくれている。

 

嘘や怪しい情報ももちろんその中には多いのだけれど、情報を選ぶのも自分自身が決めることだと思うとラクになりました。他の情報に惑わされることがなくなったから。

 

そして選んだ情報によって身の回りの注意喚起ができました。この効果の方が本当に大きかった。

 

必要な情報は自分から取りに行こう。

やろうかな〜と思いついたことは明日ではなく今すぐやろう。

 

北海道胆振東部地震で得たことは、すでに私の中では価値観がくるっと変わるくらいのきっかけになっています。

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